年をとるとなぜ毛が薄くなっていくのか？？
東京医科歯科大学の研究グループが
「歳をとると毛が薄くなる仕組みを解明」という研究結果を発表し
ました
まだまだ
分からない事が多い
髪の毛の事ですが
それによると
年を取ると毛が薄くなり抜けてしまうのは
毛包という毛を生やすところで
加齢により『17型コラーゲン』が分解される
分解される事で
毛包が縮小し消えていってしまう事で
生えてくる毛がだんだん細くなって失われていくことが明らかにな
りました
以前の研究から
17型コラーゲンが白髪と脱毛を抑えることが解明されていましたが
● 加齢による薄毛・脱毛の仕組みを明らかにしました。
● 歳をとることで毛包幹細胞においてDNAのダメージが蓄積してくると、幹細胞維持に必要な蛋白質の分解がひきおこされ、毛包幹細胞が表皮角化細胞へと分化しながら皮膚表面へと移動して落屑していくため、毛包が小さくなり消失することをはじめて示しました。
● 幹細胞を中心とした組織・老化プログラムが存在することを示しました。
● 加齢に伴う脱毛症のほか、加齢関連疾患の病態解明と新規治療法開発への応用が期待できます。
※東京医科歯科大学のホームページより
この17型コラーゲンの分解を防ぐ物質を探しはじめているようです。
これが分かれば、
髪が細くなったり、薄毛になるのを予防し 治す事ができるかもし
れません
そして髪の毛だけではなく
体の老化による 病気の予防、治療につながる事になれば
とても嬉しい事ですね。
参考
東京医科歯科大学
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